11月23日に明治神宮にて新嘗祭・農林水産祭に参加してきました。
毎年11月23日に行われており、昨年度農林水産大臣賞を受賞した方が招待されます。

新嘗祭（にいなめさい）は、収穫された新穀をお供えし、その恵みに感謝し日本らしさを強く感じられる祭り。
境内には色とりどりの野菜で作られた宝船がおもしろいです。

日本全国から農林水産大臣賞を受賞した方が奉納した農林水産物の展示

みなさんが作った芸術品のような農林水産物を一通りみたところで、新嘗祭が明治神宮御社殿で執り行われました。

次第の中で神楽舞奉奏「代々木の舞」を間近で見ることができました。

菊の天冠をつけた4人の巫女による舞。
舞の途中で右肩を袒（ぬ）ぐと鮮やかな装束が露となり、花が咲いたような眩しさに包まれました。
なかなか見ることができない舞を見れて少し感動しました。

新嘗祭が終わり、明治神宮御社殿から明治神宮会館へ移動し、「農林水産祭」へ参加しました。

普段見ることのない農林水産大臣の挨拶があり、この式典のメインイベントである表彰。

・天皇杯授与
・内閣総理大臣賞授与
・日本農林漁業振興会会長賞授与

昨年度、山東茶業組合も名誉ある内閣総理大臣賞をいただきました。

今年の天皇杯（農産・蚕糸部門）では、お九州の茶農家の方が受賞しました。
全てをマネできるわけではありませんが、自分たちにあったやり方との組み合わせで自分たちも向上していければと思います。

静岡県で農林水産大臣賞を受賞した方とも交流することができ、とても良い経験となりました。
またお呼ばれされるように大臣賞獲っていきたいです。