山東茶業組合

2021年5月18日

コロナに対する緑茶の効果?! その2

今話題の緑茶!
本当にコロナに効くのか❔⁉️第2弾‼︎
ネットに出ている緑茶、コロナについて書き出してみました。

静岡県は東京と愛知県の間にあり、観光地も多く観光客が来られていると思います。

その割にはコロナに感染した方が少ないと言うことは、静岡県で作られる緑茶に何らかの関係があるのではと思います。

インドERA医科大学でも緑茶に注目!
インドERA医科大学では新型コロナウイルス対策に有効とされる成分について研究を行い、2020年3月に論文を発表しました。ただし、一般的な論文は同分野の研究者によって精査・審査が行われますが、こちらはまだ未査読のもの。プレプリントと言います。

査読には数年を要する場合もありますが、新型コロナウイルスなどスピード感が重視される事態において、プレプリントが世界中の研究者たちを後押ししているのは事実。ただし精査されていないことから、利用に際しては注意を要します。

今回ご紹介するインドERA医科大学のプレプリントも、完全にうのみにしてよい情報ではありません。あくまでも参考としてとらえていただけると幸いです。

インドERA医科大学では新型コロナウイルスに有効な成分を研究し、もっとも効果の高い成分が、緑茶にふくまれるエピガロカテキンガレートであったことを発表しました。

2位以下にはウコンにふくまれるクルクミン、きのこ類にふくまれるβグルカン、たまねぎ・そばに含まれるケルセチンなど、日本でもおなじみの食材が並びます。ちなみに、新型コロナウイルスの治療にも用いられる抗ウイルス薬のレムデシビルは18位でした。

エピガロカテキンガレートは緑茶以外の食品には発見されておらず、ウーロン茶や紅茶にはほとんどふくまれていません。エピガロカテキンガレートを抽出するには80℃以上に加熱することが必要。緑茶はエピガロカテキンガレートを摂取するのにピッタリの飲み物なんですね。

 

参考:Reserch Square「Identification of Dietary Molecules as Therapeutic Agents to Combat COVID-19 Using Molecular Docking Studies」

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