「かっぽし」をイメージしたユニークなデザイン
掛川市東山の粟ヶ岳山頂 (標高532 m) に5月30日、開放感あふれる休憩施設「世界農業遺産茶草場テラス」がオープンしました。

建物は、周辺の茶農家が秋から冬にかけて刈り取った茶草を束ね、塔のように重ねる、通称『かっぽし』 をイメージしたデザインが特徴です。

テラスは1階と2階があり、1階には 木々や草花を体感しながら景色を楽しむことができるグラステラス、茶草場農法や茶の手揉みなどを映像と音響で体感できる多目的ルーム、ランチや軽食等を提供するカフェがあります。

また2階には、麓に広がる茶畑から駿 河湾、伊豆半島、富士山といった静岡県ら しい風景を眺めることができるパノラマテラスをはじめ、室内からガラス越しに富士山を眺めるフジテラス、空を楽しむことに主眼を置いたスカイテラスが設置されています。

カフェメニュー

地元の東山茶葉を使った農家こだわりのメニューを提供しています。
数量限定の「かっぽしランチ」
静岡県銘柄豚の金豚王（きんとんおう）の生姜焼きは絶品！

掛川牛が入った「あわんたけカレー（ビーフ）」
少し辛めのルウはコクがあり、一口サイズの牛肉は口の中ですぐにほぐれてしまいます。

とてもおいしくいただきました。

その他にも、くつろぎ緑茶セット
東山の茶葉で作った抹茶をふりかけた「抹茶ソフトクリーム」
お茶が練りこまれた「茶そば」
日光の天然氷かき氷（緑茶・ほうじ茶・イチゴ・レモン・メロン）
この他にもいろいろあります。

みなさんも是非粟ヶ岳山頂でこの素晴らしい景色を感じてみてください。