山東茶業組合は絶対に小泉屋派!
小泉屋って聞いたことありますか?
私たちの地元掛川、小夜の中山にある小泉屋さんのことです。
ということで、今回は私たちの地元にある東海道小夜の中山小泉屋を紹介します。
小泉屋は、1751 年に創業し名物「子育飴」の製造・販売を中心に、休憩や飲食やお土産 などの販売をしています。
現在の店主で 10 代目にあたり、先代から子育飴の味を守っています。
小泉屋の一番の売れ筋商品は子育飴であり、この子育飴には深い歴史があります。
遠州七不思議にも登場する話はこんなお話し
とある昔、久延寺(きゅうえんじ)というお寺があり、婦人が安産を祈り帰る途中山賊に 襲われ、婦人は命を絶ちましたがお腹の子は無事に生まれました。
子を想う母の魂は丸い石にのり移り、助けを求めるために泣きました。
その鳴き声に気付いたお坊さんはお寺に連れて帰り、お乳をあげていましたがお乳が無く 困ったお坊さんは水飴を作り大事に育てました。
幸い子供は肥立ちよく成長しました。
この由来から「子育飴」と名付けられました。
東山の麓の住人のソウルフード
私たちも子供の時はよく小泉屋に行き、お菓子と子育飴を食べていました。
子育館は、もち米と麦芽から成る麦芽糖を煮詰めていくと、昔懐かしいべっこう色した自 然な甘みの水飴が出来上がります。
砂糖や添加物は使用していないので、子供からお年寄 りまで安心して食べられます。
その子育飴を使ったソフトクリームも20年前から販売しており、子育飴の自然の甘みがソ フトクリームとベストマッチでオススメです。
他にも、沢山のメニューがありますが、おでんが美味しいです。
このおでんの特徴は、鶏ガラ醤油味ベースでダシは毎日注ぎ足しの味で具材にしっかり味 がしみています。
自販機の種類も豊富であり、また煙草の自販機もありドライブスルーにも便利です。
皆さんも小泉屋に足を運んで名物の子育飴を是非食べみて下さい。