山東茶業組合

2019年4月15日

山の幸、春の幸

たけのこ山

今が旬のたけのこが地面から顔を出す時期になってきました。
今年はいつもよりも寒いのか、4月になってやっと出てきました。
4~5月の旬の時期に食べるのが、最もおいしいといわれる春の風物詩ですね。

今回は春の山菜料理を紹介したいと思います。

たけのこの茹で方

鍋にたけのこを入れ、たけのこがかぶるくらいの水を入れる。ぬかを加え、強火にかける。

沸騰したら落としぶたをして、吹きこぼれないよう注意しながら、弱火で40分~1時間茹でる(※茹で時間はたけのこの大きさによって変わります)

たけのこ下ゆで

まずたけのこを最初に食べるときは、スライスして田楽味噌で刺し身のように食べる。
取れたてのみるい (静岡の方言,若い。未熟な)たけのこは、この食べ方が一番好きです。

シンプルにたけのこの天ぷら

この時期はふきのとうや、つくし、ヨモギ、たらの芽、新茶芽等 山菜を天ぷらにするととても美味しいです。

たけのこ天ぷら

深蒸し茶をミキサーで粉末にして塩と混ぜて、茶塩の完成。
茶塩はどの天ぷらにもよく合います。

タケノコの天ぷらは大人だけでなく子どもにも大人気な料理。これからタケノコが美味しい季節、天ぷらにしてご家族で食べてみてはいかがでしょうか?!

たけのこと、わらびの味噌汁

たけのこ味噌汁

この時期の味噌汁は毎日のようにたけのことわらびが入っています。

毎日具材が一緒で飽きそうですが、この組み合わせが大好きです。
近所の方々に聞いても大体この味噌汁くらいメジャーな組み合わせです。

この時期にしか食べられない山菜を食べてみませんか?!

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