山東茶業組合

2020年2月21日

茶業研究成果発表

菊川市文化会館アエルにて茶業研究成果発表が行われました。

この茶業研究成果発表は、牧之原にある静岡県農林研究センターの先生達が日々研究している事を発表します。

様々な研究結果がありましたが、特に私が興味があったのが、乗用型茶園管理機の踏圧についてであります。

近年乗用型茶園管理機が普及され土壌は昔と変わってしまっています。

乗用型茶園管理機は、重さ1トン以上ある為踏圧を受ける機会が増加しています。

その後土壌物理理性の悪化は、根系分布や施肥効率へ悪影響を及ぼしています。

昔から茶園作りは土作りからと言われています。

その為土壌改善するには、堆肥をやったり茶草をひいたり籾殻をやったりと様々な方法があります。

他地区と比べ東山地域では毎年冬期には、茶草を入れている為土壌環境は良好とデータも出ています。

より良い土壌環境を作るには深耕作業をする事により
力強いに根が張り樹勢がつき良質な茶園ができます。

数年前から深耕作業を毎年やるように心がけてから茶園は年々良くなっています。

これからも色んな研究をしてもらい、良質な茶園作りのヒント沢山貰いたいです。

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