山東茶業組合

2020年2月18日

春の化粧ならし

一番茶を前に春の化粧ならしが始まりました。

この作業は一番茶の摘採面を綺麗にして、新芽以外の異物混入を防ぎ、生葉品質を向上さるために行います。

この時期は冬の強い風を受け、古葉が摘採面から飛び出しています。

これを乗用型摘採機に回転刃を装着して除去して行きます。

基本的には普段使用する摘採刃でも綺麗になりますが、回転刃を使用する事で、摘採刃が苦手とする進行方向に向かって倒れている葉を巻き込む形で除去し、より摘採面を綺麗にすることが出来ます。
新芽を傷つけないように注意を払いながら更に丁寧に行わないといけない作業で、なかなか時間が掛かりますが、品質を向上の為に徹底した整枝を行なっていきたいと思います

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