山東茶業組合

2019年6月3日

トレーサビリティ

二茶前の防除作業を行いました。

防除・農薬・消毒と言うと一般的にイメージがあまりよくありませんが、国の基準の量、日数を守り、作業しています。

農薬には摘採までにある一定の日数を空けなければなりません。

トレーサビリティーシステムでのデータ管理を工場で義務づけております。

トレーサビリティーは茶期終了後から次茶期までに組合員が行った、施肥・防除等の作業履歴を工場のパソコンに登録します。

この管理では、農薬等が安全基準を守り適正に使用されているかを確認する事が出来ます。

仮に安全基準が守られていない茶園があった場合、この管理が行われている事により、工場に生葉を出荷しようとしても自動的に出荷停止が掛かり、他の安全な製品への混入を防ぎます。

一番茶同様斡旋業者や茶商組合から高評価をいただけるように組合一同摘採・製造に取り組んでまいります。

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