山東茶業組合

2019年4月2日

旋回場所整地

新芽も大きくなり、茶園も春の風景へと変わって来ました。

一番茶前最後の肥料散布を行う間に、乗用型摘採機のキャタピラでボコボコになってしまった旋回場所の整備を行いました。

昔からある茶園では、隣の畑との境目に境界線代わりとして玉石が埋められていることがあります。

そんな玉石が旋回場所の表面に出ていると、作業中に乗用型摘採機のキャタピラが外れる原因となり、忙しい時期にそんな事が起こると作業効率が大幅に落ちてしまいます。

その為、旋回場所の整地と併せて玉石の除去を行い、玉石を除去して地面が下がってしまった分、新たに砕石を敷き直しました。

以前に砕石を入れた茶園では、表面に大きな砕石ばかりが目立つ様になっていたので、地面がしっかりと絞まる様に、表土と表面に浮いた砕石を混ぜ合わせます。

旋回場所のボコボコが目立つ茶園を重機で数箇所周り、乗用型摘採機の作業がしやすい様になりました。

旋回場所の整地は乗用型摘採機の作業だけでは無く、普段の管理作業も行いやすくなります。

戻る