山東茶業組合

2018年10月23日

秋整枝

工場操業が終わり、すぐに年内最後の整枝作業に入ります。

秋冬番茶の、摘採も丁寧に行われる為、比較的摘採面は綺麗ではありますが、どうしても不揃いになってしまう枝が出てきてしまいます。

この整枝ではその不揃いの枝や葉を刈りそろえて、来年の一番茶の摘採の際に、異物を混入させないと言った意味を持ちます。

冬を越す間に、この整枝面から再度古葉が起き上がってしまいますが、春先の化粧ならしを更に丁寧に行う事で一番茶の品質を維持しています。

摘採に比べて地味な作業ですが、良いものを摘採する為には重要な作業になりますので、丁寧な整枝を行いたいと思います。

戻る