山東茶業組合

2019年4月9日

寒さの影響

毎年恒例の栄西禅師供養祭も行われ、一番茶もいよいよと言う時期ですが、今年は防霜ファンがよく回ります。

春先から点検や修理を行って稼働する状態にした訳ですが、先日の冷え込みで被害が出た茶園も見られます。

いくら防霜ファンが稼働しても、許容範囲を下回る気温になってしまうと今回の様に被害が出てしまいます。

その為、寒さで弱ってしまっている茶園を中心に葉面散布を行い、ダメージの回復を行います。

寒さを受けた新芽は赤黒く色が変わってしまったり、奇形になってしまいます。
「健全な芽」

「被害芽」

寒さの影響で早いと予想された一番茶も少し遅れそうですが、ダメージケアを徹底して良い一番茶を迎えられる様にしたいと思います。

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