組合員一家族
結集の力
山東茶業組合は、1965年に創業し50周年を迎えました。
日本経済上昇一途の中設立され、幾多の苦難、紆余曲折はあったものの組合員で協力し合い規模拡大、生産管理に意欲を燃やし、高級茶産地として地域茶業の発展に努力してきました。
近年厳しい茶業情勢の中ではありますが、安心・安全はもとより東山茶、掛川茶ブランドを高めるため、そして更なる製造技術の向上を目指してきた結果、史上初となる三大品評会三冠を達成することができました。
代々続く世界農業遺産「茶草場農法」による土づくりを基本とした生産、製造技術を若手に伝承し、先輩たちの研究努力が確実に現在の組合員に引き継がれているものと確信しております。
地域茶産業の発展とブランドの確立に大きく貢献し、今後も組合員一家族とともに、楽しく、そして力を合わせ日々研鑽し、美味しいお茶を作り、お茶の心を伝え続けます。
代表理事 平井 寿博
組合情報
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農事組合法人 山東茶業組合
- 所在地
- 〒436-0001 静岡県掛川市東山1983-1
- 連絡先
- TEL 0537-29-5260
FAX 0537-27-1304 - 組合員数
- 14名
- 出 資 金
- 72,960,000円
- 茶園面積
- 60ha
- 保有建物
- 緑茶加工施設(鉄骨造平屋)1棟、
茶業会館(鉄骨造二階家)1棟 - 機械設備
- 寺田式 200K 4:2:3 二系列
歩み
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- 昭和40年
- 山東共同製茶工場設立
茶園面積 6.9ha 工場規模60K 1ラインで発足
- 昭和45年
- 茶園面積 15.3ha 工場規模120K 2:1:2 1ライン
- 昭和50年
- 山東茶業会館新築 茶園面積 17.3ha
- 昭和52年
- 第31回全国茶品評会深むしの部 第1回農林大臣賞受賞
- 昭和53年
- 組合名 農事組合法人 山東茶業組合となる
- 昭和54年
- 新工場新築 工場規模120K 3:1:2 2ラインにする
第9回日本農業賞静岡県代表となる
- 昭和55年
- 第34回全国茶品評会 農林水産大臣賞受賞
- 昭和63年
- 工場規模120K 4:2:3 2ラインにする
- 平成2年
- 生葉自動コンテナ28,000K型導入
- 平成7年
- 7.5haレール施設導入(先進技術導入組合)
- 平成8年
- 工場規模120K 4:2:3 1系列、 180K 4:2:3 1系列更新
- 平成9年
- レール7.5ha増設
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- 平成10年
- レール5ha増設(合計レール20ha)
- 平成12年
- 秋冬番茶終了後、工場増設と機械更新2名組合員加入
(120K1系列を200K 4:2:3 1系列)
創立35周年記念感謝の集い開催
- 平成19年
- 事務所、生葉受け入れコンテナ増設
- 平成21年
- 工場規模200K 4:2:3 2ラインにする
- 平成23年
- T-GAP 3級取得
- 平成25年
- 静岡の茶草場実践者認定第一号
- 平成26年
- T-GAP 2級取得
- 平成27年
- 農業生産法人認定
創立50周年記念祝賀会を開催
- 平成29年
- 史上初の3冠達成
- 令和2年
- 色彩選別機導入
- 令和4年
- 第61回農林水産祭 内閣農林水産大臣賞受賞